私の主人も中学校の体育科教員、毎週末部活動に励む1人です。
同業の私から見ても、尊敬に値するほど主人はよく働いています。
生徒のために休日返上で部活動は当たり前。
普段は生活指導主任の職務をこなす。
周りをよく見て、学校が円滑に回るよう気を配る。
文句の付け所がありません。
2週間ほど前、私は主人に酷い言葉を浴びせてしまいました。
「じゃぁ、家にいてよ!」
我が家には6歳と2歳の子供がいます。
部活に忙しい主人は不在が続き、3人の生活についイライラしてしまい、子供にキツイ言葉をかけてしまった時に主人に止められ、思わず出た言葉でした。
主人にもっと家にいて欲しい。
家族のために、主人の体のために、これは私の一番の願いですが、一番口にしてはいけない言葉だと思っていました。
身を粉にして子供の為に働く主人を、板挟みにできないからです。
主人は無言でその場を後にしました。
本当に申し訳なかったと今でも思います。
また、職場にも問題があります。
仕事に偏りがありすぎます。
主人のように一生懸命な人ほど仕事をかかえ、周りはそれをフォローもせず、お休みを取り放題。主人は部活で痛めた腰を病院で見てもらう時間すらありません。
均等な職務を、切に希望します。
「都大会決まったよ。」
と、申し訳なさそうに報告してくれた主人。
まだまだお父さん不在の週末が続くという意味です。心から喜んであげられない自分が辛いです。何が正しいのかもう見失ってしまいます。
どうか中学校教員の仕事が改善されますよう。
コラム「賛同します。」
— 教働コラムズ (@kyodo_columns) 2017年7月19日
「都大会決まったよ。」
と、申し訳なさそうに報告してくれた主人。
まだまだお父さん不在の週末が続くという意味です。心から喜んであげられない自分が辛いです。何が正しいのかもう見失ってしまいます。
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