賛同します。

みいこ

(公立小学校、教員家族)2017


 

私の主人も中学校の体育科教員、毎週末部活動に励む1人です。

 

 

同業の私から見ても、尊敬に値するほど主人はよく働いています。

 

生徒のために休日返上で部活動は当たり前。

普段は生活指導主任の職務をこなす。

周りをよく見て、学校が円滑に回るよう気を配る。

 

文句の付け所がありません。

 

 

2週間ほど前、私は主人に酷い言葉を浴びせてしまいました。

「じゃぁ、家にいてよ!」

 

 

我が家には6歳と2歳の子供がいます。

部活に忙しい主人は不在が続き、3人の生活についイライラしてしまい、子供にキツイ言葉をかけてしまった時に主人に止められ、思わず出た言葉でした。

 

主人にもっと家にいて欲しい。

家族のために、主人の体のために、これは私の一番の願いですが、一番口にしてはいけない言葉だと思っていました。

身を粉にして子供の為に働く主人を、板挟みにできないからです。

 

主人は無言でその場を後にしました。

本当に申し訳なかったと今でも思います。

 

 

 

また、職場にも問題があります。

仕事に偏りがありすぎます。

主人のように一生懸命な人ほど仕事をかかえ、周りはそれをフォローもせず、お休みを取り放題。主人は部活で痛めた腰を病院で見てもらう時間すらありません。

均等な職務を、切に希望します。

 

 

「都大会決まったよ。」

と、申し訳なさそうに報告してくれた主人。

まだまだお父さん不在の週末が続くという意味です。心から喜んであげられない自分が辛いです。何が正しいのかもう見失ってしまいます。

 

どうか中学校教員の仕事が改善されますよう。