世の中、部活動のやり過ぎ、生徒への負担、部活動顧問を教員の加重負担が問われています。
が、これは、一部の過剰な教員自身が勝手に生み出した負担とも言えるのではないでしょうか。
現に、部活動を生きがい、趣味としている教員は多数いますし、部活動で優勝するなどの成果を上げることは、
生徒、保護者、地域、管理職等々、かなりのその教員のかなりの評価アップになります。
そして、益々、その教員は部活動にのめり込んでいく。
まるで部活動を強くする教員こそが力量がある教員であるかのように、本人もふるまい、
周りもそうだ、と勘違いし、部活の時間が当たり前のようにドンドン増えていく‥という、
勘違いの負のスパイラルに、学校現場は陥っていると感じます。
その中で、本当に苦労させられているのは、やりたくもないのに膨大な時間を部活に割かれている教員と生徒。
そして、運動部顧問は大変だから‥という理由で公務分掌をいくらか軽減され、
それを他の教員が被っているということを忘れてはならない。
学年会計や給食、図書館等々、面倒な仕事は全部運動部をもっていない女性教員に当然かの如くまわってくる。
部活動は、大会があり、成果を上げると華々しいが、その陰で地味で面倒な会計をしている教員の苦労は蔑ろにされていないだろうか?
部活動は、一部の教員の自己顕示欲を満たす手段にはなってはいないか?
そのために、周りが振り回され、多大な迷惑を被っている。
小学校のように、中学校も社会体育に移行させていくチャンスは何度もあったし、
それを、部活動を趣味としている教員たちが受け入れなかった経緯も見逃せない。
教育委員会も10年以上前から、過剰な部活時間を否定しており、何度も週に1回は休みをとるように
指導してきた。それを、破り続け、それを黙認してきたのは、現場の校長たちである。
部活動を、自分の趣味と自己顕示欲を満たす道具にしている、馬鹿な一部の教員こそが諸悪の根源である。
コラム「本当に必要❔」
— 教働コラムズ (@kyodo_columns) 2017年7月19日
教育委員会も10年以上前から、過剰な部活時間を否定しており、何度も週に1回は休みをとるように指導してきた。それを、破り続け、それを黙認してきたのは、現場の校長たちである。
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