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部活動手当を無くしては❓

rieko

 

 

 

いっそ休日の部活動手当を無くしてみたらどうだろうか?

 

部活動の加熱を解消するには、教員の意識改革も重要である。

それを阻んでいる一因に、年々増え続ける部活動手当増額にあるのでは、と考える。

何故なら、この10年くらいで手当増額に伴って、休日に部活動を増やす教員が増えたからだ。

特にやらなくてもいい長期休業の土日にも、部活動を入れる教員もいる。

 

部活動手当は、20年くらい前は、4時間以上でなんと720円位だった。

その後、1500円→2400円→3000円と、段階的に増えてきた。

しかし、この部活動手当増額が部活大好き教員の好都合となったと言える。

自分の大好きな部活動を休日思う存分して、1か月に休日8日やると24000円の小遣いになる。

部活動は、実益を兼ねた最高に楽しい趣味となってしまうに違いない。

これではやめられるはずがない。

何故、休日に限って部活動手当を出すのか、甚だ疑問だ。

いっそ休日は手当なしで、平日勤務時間外に活動したら一律数百円出した方が真っ当である。

そうすれば、この10年くらいで過熱してきた部活動をセーブする教員もいるだろう。

 

自治体も余分なお金を出す余裕はないのだから、逆発想で休日の部活動手当を廃止してみたら

部活動大好き教員に効くかもしれない。