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教育の現場

関東 50代 元教員、保護者として幼小中高校PTA9年

 

 

 

自身の中学時代は吹奏楽部、教員になって新採用で即担任。日々に追われ指導を学ぶ場はほとんど無かった。個々の生徒対応は悩みながら考えに考えるしかなかった。定期的にグループミーティングを開いて事例を出し合い、他人の考えや先輩教員の助言を貰う機会を作るべき。事務が多すぎる、部活の時間は他の仕事ができないし、勤務時間内に終えるのは不可能。当時は「全人教育」と唄われたが、教員自身の心の安定を得られずして生徒の心に向き合う努力を続けると、自身の精神疲労に気づかなくなる。問題は教員に多くを求めすぎる事。生徒に向き合い一緒に考える時間をまずは確保してほしい。