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勤務の実態

匿名 四国 20代 小学校教諭

 

本校は8時から16時30分が勤務時間となっています。

 

7時        出勤、授業準備

7時30分 部活動指導

8時        職員朝礼、朝の会

8時30分〜16時 授業、給食、休み時間、清掃活動など

※ 1日1コマは授業が入ってないが、宿題の丸つけ、児童の指導等にあてている。休み時間も同様。

※ 給食は指導の時間なので、5分で食べている。

16時〜18時 部活動指導

18時〜22時 文書作成、保護者対応、授業準備等

 

平日1日の勤務時間は、15時間。

平日の勤務時間外の労働時間は、6時間。

また、休日の労働時間は、6時間。

※ 休日に働いていなければ、平日の退勤時間が遅くなることは必須。

一ヶ月の勤務時間外の労働時間は、約144時間。

 

ちなみに、勤務時間調査はエクセルに自ら入力して提出。しかも、80時間を超えたら指導という言葉があるので、実態とは異なる勤務時間を入力している。

 

 

[提案]

○教員1人ひとりの授業時数を減らす。

※ 現在は1週間23コマを担当。20コマ以下になれば、余裕が生まれるのでは?

○1クラスの児童数を減らす。

※ 現在は35人。20人前半が教員1人できちんと指導する限界では?

 

 

教育現場に人が足りていないことによる、ダメージが大きい。もし教員1人が病気で抜けるとなれば、さらに疲弊してしまうことは間違いない。

 

最後に、勤務時間外労働に対する正しい対価を受け取ることよりも、適正な勤務時間で働き、元気よく児童と関われる学校になることを願う。