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働き方・・・

匿名希望 20代 公立

 

 

 

働き方改革って本当に進行しているのでしょうか?

 

①出勤・退勤時間の把握→始まっている学校が多いですよね?

②部活動の休養日の設定→スポーツ庁が指針を出したことによって前進?

 

他にもたくさんあるとは思いますが、

この2点について、これだけでよいのでしょうか?

 

①については、把握するだけで改善には向かわないのではないでしょうか?

むしろ、退勤時間は「何時にしてください。」等の暗黙の指令が出るのでは? 

把握したところで、早く帰れるようにはならないと思います。

 

②については、自治体によっては、部活動の時間や活動日を制限する動きが出ていますよね。

ただ、統一してやらないと効果はないと思います。

きっちりと、守らなければならないような下し方をしなければならないと思います。

 

教育委員会や文部科学省は、指針を出してきっちり調査するべきだと思います。

(現場に出向いて実際の出勤・退勤時間や部活動を見てください。)

報告してくださいのような形だと、必ず正しいデータが得られるとは限りません。

 

 

 

私は、教員の働き方改革を実行するために、以下のことを提案したいと思います。

 

 

 

(1) 教職員定数の増加

 

人数に関わらず、クラス数×2の数の教員(教諭・講師)を配置してください。

支援員・非常勤職員については、現場の意向をもとに必ず配置してください。

昔の感覚で、教職員定数を考えるとだめだと思います。昔からこの人数なんだから、

この人数でやってくださいはやめましょう。

 

大学生の高校生化,高校生の中学生化,中学生の小学生化をみなさんは感じませんか?

特に,個別的配慮を必要とする生徒の増加を感じませんか?

 

対応するためには人手が必要です。

 

人数が増えれば空き時間にも余裕が出て、

分掌の仕事、担任業務、授業準備などに力を入れることができます。

 

わけのわからないことに予算を使うなら、人員を増加させてください。

 

 

 

(2) 教職調整手当を廃止、残業代を支給してください。

 

教職調整手当4%が支給されていますが、1か月の勤務時間外の勤務の時間を考えると

超絶ブラックです。

 

昼休みや空き時間もあるやろ?と言われますが

 

昼休みも給食指導や生徒指導

空き時間も様々なことに現場の先生方は頑張られています。

 

残業代を支給することによって正確な勤務時間も把握できるようになるでしょう。

 

 

 

(3) 勤務時間終了した後は,電話回線を切るようにする。

 

学校間の連絡用と外部(保護者・その他)の連絡用の回線を分けて

外部の連絡用の回線は、勤務時間が終わると、電話がつながらないようにしてください。

 

そのためには家庭への周知が必要になると思います。

電話がいつも繋がるから、そのような勤務体制であるものと勘違いしてしまう保護者がでるのです。

 

 

 

(4) 職員会議等で、資料の丸読みはやめるようにしましょう。

 

資料については、読めばわかると思います。

特に必要なことのみ追記で話すなどの工夫をするべきだと思います。

会議時間の短縮にもなります。会議時間を短縮すると、余裕ができます。

 

 

 

 

(1)~(4)を強く要望します。

(1)~(3)については、役所や政府

(4)については、教員のみなさま、協力しましょう。