タカツ 関東 40代 公立小学校教諭
校長「今度から、出勤時だけでなく退勤時にもカードリーダーで打刻することになりました。」
教職員A「ついに本校にも働き方改革の波が押し寄せてきましたね。」
教職員B「これで、定時の4時45分に退勤できるようになるんですかねぇ・・・。」
教職員A「それは、どうですかねぇ。仕事量を減らさないと退勤時間は早まらないでしょう・・・。」
教職員B「そうですねぇ・・・。でも、これが抑止力になって、少しずつでも仕事量の削減につながってくれればいいですねぇ。」
校長「そこで、皆さんの仕事を一つ削減しようと思います・・・。」
教職員A「まさか、こんなに早く効果が表れるなんて!!」
教職員B「ところで、削減してくれる仕事内容は何でしょうねぇ?」
校長「それは、❝退勤時間を打刻する仕事❞です。」
教職員A&B「!!!???」
校長「午後4時45分になったら、カードをタッチしなくても自動で退勤したことにできるシステムを開発しました。」
教職員A&B「???!!!」
校長「これで、皆さんも退勤時間を気にせずに❝目の前の子どもたちのため❞に全力を尽くすことができますね!!」
※この文章は完全なフィクションです。こんなことにならない様、これからの働き方改革を見守っていきましょう。
コラム「教職員小話「退勤時間を守りましょう。」」タカツ 関東 40代 公立小学校教諭
— 教働コラムズ (@kyodo_columns) 2018年2月9日
※この文章は完全なフィクションです。こんなことにならない様、これからの働き方改革を見守っていきましょう。
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