· 

教師の仕事ができる環境を

公立小学校  公立小学校教諭

 

 

 

・給特法の改正が必要。16時まで授業。ほぼ毎日会議やら研修が入り、休憩時間もとれないまま終業時間。それでも仕事が終わるはずもなく、残業と持ち帰り仕事。なぜ労働に対する正当な報酬が支払われないのか。おかしい。そして、給特法のおかげで、本来教師がすべきではないことまで教師の仕事として押し付けられている現状。皆気づいているはず。給特法の廃止は必須。でないと、違憲訴訟起こされてもおかしくない。

 

・休憩時間をとれるように。休憩時間とは、労働基本法上、労働と離脱できる時間であると解釈されている。休憩室がなかったり、そもそも休憩できる空き時間が全くなかったり、ひどい。外国では、給食の時間は教師ではないスタッフが児童と一緒に過ごすところもあるとか。参考にすべき例は世界にたくさんある。

 

・無駄な業務を減らして授業準備時間の確保を。アンケートの集計や報告書の作成等々。本当に必要なのか分からない無駄な業務が多すぎる。しっかりと準備をして良い授業をすることが教師の本来の仕事のはず。勤務時間内で準備をする時間をしっかり確保できるようにするべき。

 

・教員の数の増加を。無駄な業務を減らすとともに教員の数を増やすべき。小学校でも、教員を増やしかつ教科担任制にするなどすれば、空き時間ができる。その間に授業の準備ができる。

 

・教員以外の人員の増加を。集金、印刷、物品の注文、朝や放課後のパトロール、教員用トイレの清掃(!)等々授業以外に関する事を行う人員が必要。教師の資質向上のためには、教師が授業に集中できるような環境を整えることが不可欠。