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教育改革とワークライフバランスのススメ

佐藤秀治 関東 30代 小学校

 

 

 

現場での仕事を10年以上続け、問題点、疑問点がたくさんあります。「無駄」が多すぎます。今まで「できなかった」のではなく「やらなかった」だけです。

一つずつ仕事が増える=「その分仕事をする時間が増える」か「人を増やす」か「他の仕事を減らす」か「他の仕事に対してのこなし方を10割~8・7割・・・にしていく」しか考えられません。

「いじめアンケートをとる」などもそうですが仕事は増える一方で「これは今年度はやらなくてもよい・減らしてもよい」などというものはありません。どうすればよいのでしょうか。

「こどもたちのために」様々なことを考えチャレンジするということは素晴らしいことですし、私たち教員も同じことを考えていると思います。

私はこの仕事が好きです。仕事を根本からスマートにして子どもと、そして授業と向き合う時間をどうかいただけないでしょうか?

子どもたちのために教育現場の改革を求めています。また、公務員から勤務時間等改革を起こしていかないといけないと思います。「たくさん働くけど効率の上がらない日本人」。残業すれば成果・成績が上がる時代はもう終わりました。仕事を効率よく早く終わらせる。家庭を大切にする。自分を大切にする。

 

また、「ワークライフバランス」の考え方を広めていきたいです。

私は育児休暇を2度とりました。1人の子につき1回しかないゆっくり向き合えるチャンスだからです。

このことについてはある上司から反対されました。もちろん、理解していただき育児休暇をとりましたが、仕事の引き継ぎもしっかりとして、復帰準備も万全に望むことができました。子どもができて上記のようなワークライフバランスについて考えるようになりました。昔は残業していましたが、無駄な時間が多かったです。効率よく仕事をすれば時間内に終わります。もちろんそのためには、会社も努力しなければいけません。私の場合は、学校、教育委員会、文部科学省です。

 

☆教育現場の現状理解・改革

 

☆ワークライフバランスの考え方を広めたい(個人・学校)

 

この2点について推進して、未来につながる日本にしていきたいです。